六度九分/ Bazz Bong

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バズボン
Length : 73mm Weight : 19gclass


トップウォータープラグの中で、バズボンはいったいどういう立ち位置になるのか。
ポッパー的なのか、スイッシャー的なのか、はたまたノイジー系に属するのか。

まずはバズボンをただ巻きのルアーとして考えた場合。
いわゆるハネモノやビッグバド系のように、スロースピードで扱うルアーとして捉えると、音、曳波ともにやや弱めです。
反対にステルスペッパーやビハドウのようなサイレントプロップベイトと比べると、
大きめのバズペラが付いているぶん水を攪拌する力が強いです。
バズボンのルアーとしての強さは、この二つのタイプのルアーのちょうど中間ぐらいだと私は考えています。
巻き抵抗もちょうど中間ぐらいです。

巻きスピードを上げて、バズベイトに近いルアーとして扱った場合は、中サイズのペラ(
参考までにバズベイトのパテントペラには大中小があります。)のバズベイトの感じをイメージしてもらえればと思います。
ただバズボンのペラは、パテントペラと違いスロースピード寄りにセッティングしてあります
(いわゆるバズペラはかなり水が抜けるように作ってありますね)。
当たり前ですが、バズボンはバズベイトと違って、ポーズを絡めて使う事も多いルアーです。
そうすると、軽いロッドワークで反応してくれるブレードの方が、
単純に誘いの幅が増えるのでそういうセッティングに落ち着きました。
ちなみにこの手のルアーはただ巻きでボディが回転しがちですが、バズボンはスピードを上げても回転しません。
波に食われると、つまりボディが水中に突っ込んでしまうとダメですが、ロッドを立てて巻けば大体大丈夫です。

次はロッドワークで誘うルアーとして考えた場合。
琵琶湖の超定番トップウォータープラグと言えばポッパーですが、
これはシンプルに「小さいシルエットで大きい音が出せる」点が定番化した理由だろうと思います。
ウィードジャングル化した水中から、ルアーを発見してもらうためのサウンド。且つ一口サイズのシルエット。
大事です。バズボンを作る際も、当然その点を考えさせられました。
バズボンのペラをいわゆるバズペラにした理由の一つはここにあります。しっかりしたサウンドを出せる事。
ポッパーのようなボコッという音とは違いますが、言うなればジャブっという強い音を作りました。
ただ、ロッドワークで出す音に関してはタックルセッティングで大きく変わってくるので
(この辺もテスト中にずいぶん学びました)、一筋縄ではいきません。
練習あるのみ。

弱い動かし方をするときは虫、もしくは何かしらの弱った生き物をイメージして使っています。
バズボンはペラの水噛みが良くかつ大きめなので、小さいペラのピクピクとした細かい波動というよりは、
ペラの一回転がフワッフワッというもうちょっと水を押す感じになります。
ペラを半回転だけさせるくらいの、繊細なロッドワークへの反応も良好です。

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